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投稿日時
2021-02-10 20:46:59

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みなはら

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投稿者コメント
みなはらの頭のなか検討用

二回目のチャレンジです(^_^;)←先日、たっぷり一時間以上かけて熱く語った文章は、回線の投稿トラブルで消えたんでした(;´д`) 何書いたかなんて覚えてね~( ̄▽ ̄;)


さて、やっとショックが抜けたんで、また書きます(^_^;)

自分のたからものの本、物語です。
TRPG、コンピューターRPGを原作とした、小説です。←二次創作作品になるのでしょうか?


ドラゴンランス戦記はTRPGシステム、ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)を原作とした海外ファンタジー小説です。

同じタイプの作品には、やはりD&Dのリプレイ小説からスタートして、リプレイを原作として二次創作となる小説を発表した、水野良氏のロードス島戦記が有名です。←雑誌掲載だった、第一期のロードス島のリプレイ小説は、大人の事情により発売されず、その後制作されたロードス島コンパニオンTRPGで再度リプレイセッションを実施した話はそれなりに有名なお話です。許可のない二次創作はダメってことです(^_^;) ロードス島戦記は、そんなわけでD&Dシステムから卒業して、オリジナルとなったTRPGシステムであるロードス島コンパニオンでセッションをしながら物語が進められるようになった訳でした。


余談から戻りまして、

ドラゴンランス戦記は、TRPGシステム、D&Dの2版、アドバンスドD&D(AD&D)の拡張サプリメントで発売されたドラゴンランス世界のシナリオ、ヒーローofランスという、キャンペーン(長編連作)シナリオをもとにしているファンタジー小説です。←ロードス島戦記のようにリプレイから作成された小説かどうかはわかりません。
小説の登場人物たちは、シナリオ内にプレロールド(あらかじめ作られている)キャラクターとして用意されているので、実際の物語の体験をゲームセッション上で体験することも可能です(^ω^) (ネタバレですけど、物語の中で、対立する勢力にいる二人の女性の間でフラフラする登場人物が居るのですが、他のキャラクターに比べて、能力がパッとしない形でキャラクターが作成されており、実際にシナリオセッションをプレイした人の感想で、「やってみて(彼を演じてみて)、あいつが二人の女性の間でフラフラするのもわかるわ。彼のキャラの平凡な能力値なら、あの苦境になれば女性に逃げるわ(苦笑)」って言ってた言葉は、とても説得力のある重さがありましたよ(^_^;))

自分はこのシナリオは未体験でしたが、TRPGの面白さは登場人物や役柄に成りきる面白さ(ごっこ遊び)の部分と、自分の行動で物語が変わる面白さの部分の面白さがあると感じるのですね。←コンピューターRPGでいうと、結末の決まっていないマルチエンディングのストーリーをプレイした相手と話したときに、「おれが遊んだ時はこうなった!」、「えっ、ボクの時はこうだったよ!」と話すときの楽しさです(*´∀`)♪ 人と楽しむ面白さですね。


写真のドラゴンランス戦記は、幾つかあるAD&Dの世界であるクリンを舞台としたハイファンタジー小説です。

物語世界は様々な神々がいて、でも世界に干渉をしなくなってかなりの時間が過ぎた世界のようです。
魔術師はいても、真実の奇跡のちからを持つ神官は居なくなっています。
ドラゴンたちも世界から隠れ、おとぎ話の中でしかドラゴンが語られなくなった世界。
夜空から悪の女王の星座が落ちて消え、おとぎ話のドラゴンが世界に現れたという噂が聞こえてくるようになる。そんなところから物語が始まります。

つばさ文庫からは全6話のうち、2話分3刊が刊行されております。
廃都の黒竜(上下巻)、城塞の赤竜です。←タイトルには竜が用いられておりますね。続きのタイトルも竜の名が使われています。


ドラゴンランスにしても、ウィザードリィにしても、
物語はたくさんのシリーズや短編、次世代の登場人物の物語のなどが作られております。
ロードス島の物語もですが、ゲームシステムのように作り込んである設定というのは、世界にしても登場人物にしても、システムからの骨組みが出来ているために、いろいろな展開が作りやすいのかもしれません。←ここの話とは違いますが、写真のドラゴンランス戦記、第一作めの物語はハードカバーで2回、文庫で2回、出版社を変えながら出されています。これは角川つばさ文庫から出された一番新しいものですが、続巻がしばらく出ません。他の三回と異なり最終巻まで出ずに中断したのかもしれません。内容もつばさ文庫のような児童書に近い?体裁のジャンルでは難しいのかもしれませんね(苦笑)


ウィザードリィの小説もまたゲームシステム(こちらはコンピューターRPG)を原作とした物語として書かれております。
ウィザードリィ、コンピューターRPG(のちにファミコンなどに移植されたこのゲーム)は、TRPGシステムのD&Dをもとにして作られたものだと言われています。←職業やレベル、魔法、モンスターなどの基本的な作りが、とても良く似ています。

ですから、ここで話したロードス島戦記にしても、ドラゴンランスにしても、ウィザードリィも同じところからスタートした物語だと言えるのかも知れませんね。←まあ、D&DはTRPGシステムの一番最初のものだそうですので、遡れば全てのTRPG、コンピューターRPGはD&Dに繋がるのでしょうけど(^_^;)

ウィザードリィの二次創作作品は、
コンピューターRPGをもとにしたコミックや4コママンガ、小説と、
コンピューターRPGから生まれた幾つかのTRPGシステムをもとにした小説やリプレイ小説があります。

まあ、流れを書いてみると、思った以上にめんどくさいのですね。←どうでもいいお話なんですけど(苦笑)


写真のウィザードリィ小説は、コンピューターRPGを原作としたものです。
ここで出したのはお二方の作家がそれぞれ書かれたもので、
ベニー松山さんの書かれた、
隣り合わせの灰と青春、風よ竜に届いているか、と、
大出光貴さんが書かれた、
狂王の試練場、リルガミン戦記 飛翔編、です。

両作家さんの、初めのご紹介作品が、狂王トレボーの城塞都市にある大魔術師ワードナの迷宮を舞台としたもので、
後の紹介作品が魔法国家であるリルガミン王国を舞台として書かれたものです。

同じ世界設定より生まれた物語ですが、展開や演出は、ベニー松山さん、大出光貴さん、それぞれが魅力的な物語を作っています。
自分はどちらの方の作品も好きです。宝物です("⌒∇⌒")


そういえば、この本たちは個人的に宝物と思っているだけでなく、値段的にも宝物になりつつある絶版書籍のようです。←ググって、アモゾンで見たら、ウィザードリィの4冊とも、ばかに高くなってますね(^_^;)

今はいろんな良い本が出てますから、これだけ高くなると人には進めづらいですね(^_^;)
ただ、とても良い本です。←あえて言うなら、ベニー松山さんの本を好きな方は、きっとたくさんいらっしゃるでしょう。それくらい秀逸なものだと思います。

宝物に値段なんてありませんから、これも、もっとみんなが見れる手軽なものになったら良いのに。そう思います。←他の人の宝物も、そんな風にみんなが知ってゆけるものだと良いなと良いですね~(*´∀`)♪


とても長くなりました(;´д`)
初めの書きたいことを思い出しながら書き、
思いつきを足した結果ですね(^_^;)

さすがに2万文字にならなくて良かったです(苦笑)
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